大腸がんの原因の中の一つに、「遺伝」があります。
遺伝は、大腸がんの主な原因になるのでしょうか?
大腸がんと遺伝についてご紹介していきます。
大腸がんは遺伝するの?
大腸がんの原因は、まだまだ100パーセント特定されてる訳ではありませんが、色々な要因が絡まりあって癌が発症すると言われています。
もちろん、何が原因で大腸がんを患うかと言うのは人によって異なってきます。
その中の原因の一つに、遺伝があります。
大腸がんはどれ位遺伝する病気なの?
癌には、遺伝する癌と遺伝しない癌がありますが、その中でも大腸がんは遺伝する癌だと言われています。
両親や近親者の中に、大腸がんを患われた方がいる場合には、遺伝する可能性も高い と言われています。
特に家族の方が多く患ってるという場合には、かなり大腸がんになる可能性も高いと言えます。
対策としては、早めに検診を受けることがまず第一です。
大腸がん検診を受ける事の重要さ
大腸がんの場合は特に、早期で発見する事ができれば切ってしまえば治る可能性が非常に高いと言われています。
また、早期の大腸がんであれば、内視鏡で癌の切除も出来る場合が多く、体にかかる負担も非常に少なくて済みます。
その後の抗がん剤治療なども不要で済んだり、体に負担をあまりかけずに治療することができたりします。
大腸がんは、初期の頃は自覚症状などが無い場合が殆どのようです。
そのため、何の自覚症状もないため、病院に行こうという気持ちにはなりませんよね?
定期的に、検査を受けておく事で早期で発見する事ができ、治療も楽になる訳です。
大腸がんが遺伝しないように予防できるの?
大腸がんを確実に予防する方法は、残念ながら今現在ではないとされています。
しかしながら、
- 運動を行うこと
- 食生活に気を付けること
- 免疫力を上げていく事
- 飲酒、喫煙に注意する事
などを守って行くことで、大腸がんの予防にも繋がっていきます。
確実に予防ができないとしても、大腸がんの発症率を下げることはできます。
また、無理をしてしまうと体にストレスがかかり、余計な負担をかける事にもなるため、ストレスのない範囲で体に良い生活をしていくと良いでしょう(*^_^*)
さくら婆は、結構アバウトな性格ですが、食べるものには本当に気をつけるようになりました。
お酒も好きなので、たまにはお酒は飲みます。
でも、暴飲暴食は本当にしなくなりました。
百害あって一利なしという事を知ったからです。
生まれ持ってしまった大腸がんの遺伝子があるのであれば、仕方がない事です。
癌が発症しないように、生活習慣に気を付けていく事で、癌の発症確率を減らして行くことも可能になるのではないでしょうか?
検診を必ず受ける事と共に、生活習慣を整えて言うことで、大腸がんにかかりにくい体になるはずです。